80's洋楽!令和でも通用するこの1曲|Shout /Tears For Fears

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ティアーズ・フォー・フィアーズの「Shout」を紹介します。繰り返されるサビがとにかくカッコよく、一緒に歌って(叫んで?)しまう曲です。 


Tears For Fears - Shout (Official Music Video)

全米でNo.1を獲得し、日本でも車のCMに起用

1985年にリリースしたティアーズ・フォー・フィアーズのセカンドアルバム「シャウト(原題:Songs from the Big Chair)」に収録され、セカンドシングルとして全米ビルボードチャートで1位を獲得する大ヒットとなりました。

また、アルバム「シャウト」は世界中で1000万枚近くを売り上げる大ヒットとなり、サードシングルの「ルール・ザ・ワールド」も全米ビルボードチャートで1位を獲得しました。

日本では舘ひろしさんが出演したスズキ「カルタス」のCMソングとして使われましたので覚えている方も多いと思います。

カッコいいサビを連発

この曲はサビとAメロのみで構成されていて、イントロの後にいきなりサビから始まりますが、このサビがとにかくカッコよく、一度聴いたら忘れられないフレーズです。

「Shout, shout Let it all out

These are the things I can do without
Come on  I'm talking to you Come on」

このサビのフレーズは曲中に10回も出てきて、時間にして約3分、曲の半分をサビが占めます。これだけサビを連発されると普通なら辟易してしまいそうですが、そうさせないくらいカッコいいサビです。

 重厚で荘厳な雰囲気のブリティッシュ・ロック

サビが目立つ曲ですが、Aメロや間奏も秀逸で曲全体を重厚で荘厳な雰囲気にさせています。ティアーズ・フォー・フィアーズは英国のミュージシャンであり、ブリティッシュ・ポップの系譜にありますが、この曲に関してはブリティッシュ・ロックを感じさせます。

ちなみに、この曲に続き全米No.1となったサードシングルの「ルール・ザ・ワールド」は、まさにブリティッシュ・ポップで、同じアーティストなの?と思うぐらい曲調が違いますので、ぜひ聴き比べてみてください。


Tears For Fears - Everybody Wants To Rule The World (Official Music Video)

 

 

令和に聴いても通用する70-80年代洋楽曲

他にも70-80年代洋楽の中で令和の今聴いても十分に通用すると思われる曲をセレクトしてみましたので、よろしければ聴いてみて下さい。

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