【70-80年代洋楽】時代を感じさせない!令和でも通用するこの7曲

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70-80年代洋楽には素敵な曲がたくさんありますが、当時のトレンドに合わせた曲調やアレンジにしているため、古さを感じてしまいます。そんな70-80年代洋楽の中で時代を感じさせない、令和の今に聴いても十分に通用すると思う7曲を選んでみました。

 

令和に聴いても通用する70-80年代洋楽7曲

Chicago - Will You Still Love Me?

この曲はバラードですが、バラード曲は普遍的で時代の影響を受けないなとあらためて思います。そしてアコースティックピアノを使用していますが、これがエレクトロニックピアノシンセサイザーだと演奏方法や音色などに流行りがあるため、今聴くと古さや違和感を感じてしまいます。その点アコースティックピアノは古典音楽から廃ることなく、現代でもほとんどの音楽ジャンルで使用される普遍的な楽器であり、アコースティックピアノを使用した楽曲は時代を感じさせません。

この曲は <Aメロ⇒Bメロ⇒サビ> を2回繰り返した後に<大サビ>に行くスタンダードな構成ですが、どのパートも素晴らしいメロディーラインになっています。メロディーラインを盛り上げるコーラスとバンドサウンドも素晴らしく、まさにシカゴの真骨頂となる名曲です。

 

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Boston - A Man I'll Never Be

この曲も「Will You Still Love Me?」同様にバラード曲でアコースティックピアノを使用している時代の影響を受けない普遍的な曲です。

ピアノの伴奏で始まる歌いだしの美しいメロディーとサビ前の重厚なギターソロが印象的な曲です。そして最後にハモンドオルガンで幻想的な空間を演出した後に演奏が一瞬止まり、そしてピアノで曲を締めるエンディングが感動を呼ぶ時代を超えた名曲です。

 

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The Doobie Brothers - What a Fool Believes

AORの代表曲でグラミー賞の最優秀レコード賞を獲得しています。グラミー賞を取るだけあって作曲が素晴らしいのは当然ですが、アレンジがオシャレ。特徴的なキーボードのリフに軽快なリズムを刻むパーカッションが時代を感じさせないポップな曲に仕上げています。

何度かCMでも使われ、最近でもサントリーのクラフトボスのCMで使われている、まさに時代を感じさせない、これからもずっと聴き継がれる1曲です。

 

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TOTO - Africa

この曲も「What a Fool Believes」同様にAORの代表曲ですが、サビでも繰り返されるアフリカを思わせるイントロのフレーズと軽快なリズムを刻むパーカッションが時代を感じさせない普遍的な曲にしています。

2018年にはウィーザーがカバーして再ヒットした、まさに時代を感じさせない1曲です。

 

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Tears For Fears - Shout

この曲はサビとAメロのみで構成されていて、イントロの後にいきなりサビから始まりますが、このサビがとにかくカッコよく、一度聴いたら忘れられないフレーズです。

このサビのフレーズは曲中に何回も出てきて曲の半分をサビが占めます。これだけサビを連発されると普通なら辟易してしまいそうですが、そうさせないくらいカッコいいサビが印象的な曲です。

 

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Aerosmith - Sweet Emotion

テレビ東京の「カンブリア宮殿」のオープニング曲に使われたベースによるイントロがとても印象的ですが、ギターリフとグルーブ感も素晴らしく、今の時代でもバンドをやっている人なら演奏したくなるカッコいい曲です。

 

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Wham! - Everything She Wants

この曲はダンスナンバーなのですが、80年代前半に流行したファンクやユーロビートのダンスナンバーとは異なり、どちらかと言えば現代のダンスナンバーのトレンドが近い感じがします。これはビートを抑えたプログラミング・サウンドであることと、メリハリを抑えて淡々と曲を進めていることによるものだと思います。Wham! の他の曲のようにはじけていない分だけ爆発力には欠けますが、じわりじわりと浸透して癖になる曲です。

 

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