茅乃舎のだしとルクルーゼでおでんをつくってみた
給食のおでんが美味しかったと息子が言っていたので、おでんをつくることにしました。
一年ほど前につくったときは息子に美味しくないと言われ、それがトラウマとなり、その後はつくっていなかったのでリベンジです。
先ず出汁ですが、何でとろうかと悩んでいたところ、知り合いから茅乃舎あごだしを頂いていたことを思い出し、それを使うことにしました。
n次に具材ですが、息子が、卵、こんにゃく、大根、ジャガイモが美味しかったと言っていたので、それらにさつま揚げ、はんぺん、つみれ(魚肉)、ちくわを追加しました。
茅乃舎の出汁には料理レシピが付いていて、その中におでんのレシピもあったので、スープはそれをベースにアレンジしてました。
おでんは煮込むときに沸騰させると出汁が濁るので、沸騰しない程度の弱火でことこと煮込む方がいいので、鍋は熱容量の高いルクルーゼを使用しました。
まずは改良前のレジピです。
【材料(2人前)】
スープ:
水 800ml、酒 大さじ2杯、オイスターソース 小さじ2杯、茅乃舎あごだし 2袋
具材:
ゆで卵 2個、こんにゃく 1/2枚、大根 1/4本、ジャガイモ 2個、さつま揚げ 2枚、がんもどき 2枚、つみれ(魚肉) 数個、ちくわ 2本
【作り方】
① 大根は皮をむいて2cm幅に切り、面取りと隠し包丁(十字に切り目を入れる)をして、お米のとぎ汁で15~20分ほど下茹でする。こんにゃくは2等分にして水でさっと下茹でする。(あく抜き済みのこんにゃくを使う場合は不要)
②スープの材料をルクルーゼに入れ沸騰したら、2分程度煮出し、茅乃舎あごだしを取り出す。
③ ②の中にゆで卵、①で下処理した大根とこんにゃくを入れて、沸騰しない程度の弱火で45分程度煮込む。
④さらに6等分に切ったジャガイモ、さつま揚げ、がんもどき、つみれ、2等分に切ったちくわを入れて、これも沸騰しない程度の弱火で15分程度煮込んで出来上がり。
※ジャガイモは煮崩れしないように時々硬さをみながら調整してください。
スープは、茅乃舎のレジピでは、オイスターソースでは無く、薄口醬油(大さじ2杯)をいれているのですが、あごだしからは思ったより塩味が出ていたので、薄口醬油はやめて、旨味を追加するためにオイスターソースに変更しました。
出来栄えですが、上品なおでんが出来てママさんには好評でした。
ところが、自信を持って息子に食べさせたところ、「美味しくない、給食のおでんの方がずっとうまい」と言われてしまいました。_| ̄|○
さすがにこのままでは引き下がれないので改良しようと思い、なにが違うのかと聞いてみても分からないと言うので、給食の材料表を見たところ、スープには醬油とみりんが使われていました。やはり子供は甘辛いものが好きなんですね。
1週間後に改良レシピで再チャレンジしました。
変えたのはスープのみで、薄口しょうゆとみりんを追加。給食の材料表には量は記載されていなかったので、薄口しょうゆは茅乃舎のレジピと同じく大さじ2杯、みりんは味を見ながら、大さじ1杯にしました。
結果、息子には好評で「給食より美味しい」とまで言ってもらいました。
これでリベンジは果たすことが出来ましたが、正直なところ、改良前の上品なおでんの方を美味しいと言って欲しかった…。
おそらく、味覚の優れた子供だったら改良前の方を美味しいという気がします。
これからもおでんは作っていきますが、少しづつ改良前のレジピに寄せて行こうと思っています。
最期に改良後のスープのレシピです。
※具材の処理や煮込みは改良前と同じです。
【材料(2人前)】
スープ:
水 800ml、酒 大さじ2杯、薄口しょうゆ 大さじ2杯、みりん 大さじ1杯、オイスターソース 小さじ2杯、茅乃舎あごだし 2袋
【作り方】
スープの材料を鍋に入れ沸騰したら、2分程度煮出し、茅乃舎あごだしを取り出す。